Kopi Luwak Mataram ルワック・コーヒーのお店に行ってきました その2-カフェ編-
ルワック・コーヒーを2箱買った後、新設されたという隣のカフェスペースへ移動し、コーヒー&おやつタイム。まずはお店の雰囲気から書きたいと思います。一言でいうと「ジャワ風建築でちょっとレトロ感と開放感があるカフェ」ですね。家具や調度品、展示品などはオーナーさんのコレクションが多く使われており、なかなかのセンスです。写真もいっぱい取りました。写真奥のドアの先はイベントスペースにもなっているそうです。こんなところなら、趣向を凝らしたユニークなイベントになりそうですよね。
カフェやコーヒーを飲む文化は若者を中心に大流行しており、いろんなところにカフェがたくさんできています。世界的なフランチャイズのカフェもいいですが、せっかくですからジョグジャならではのカフェを回ってみたいところですよね。そんな方にはここはお勧めです。なぜって?それは「食べ物、飲み物、価格(=コスパ)」が素晴らしいんです。 参考までにメニューを載せてみました(2020年11月現在)。看板メニューのルワック・コーヒー(Luwak Pure Black, Hot)も1杯3万ルピア(ざっくりいうと250円ぐらい)という嬉しい価格!確か大手ではサイフォンは使ってたけど1杯1000円ぐらいしましたね…。こんな価格設定にオーナーさんの人柄が出るのかもしれませんね。もちろん、注文しました。あとはTRADISIONAL、伝統的な飲み物、というところからWedang Jambuをセレクト。Wedangとは通常、ホットで頂く体を温める飲み物全般を指します。多くはジンジャーやシナモンが入っています。今回頼んだのはjambu、グアバの実がぶつ切りになって入っています。下の写真のグラス横にある黄金色の氷砂糖(gula batu,直訳で「石砂糖」)を適量溶かし込みながら甘さを調整します。味は…おいしいです!言葉で表現しても伝わらないと思うので(残念ながらそんな文才もないので💦)とにかくお試しください。 次はおやつ。コーヒータイム、お茶請けの定番と言えばpisang goreng、バナナフリッター、もとい揚げバナナと、お子様向けのフライドポテトを注文。そして紫芋をふかしてマッシュにして俵型に形成したお菓子・Timus Kawus。紫芋はよく取れるのですが、若者にはあまり人気がないというか、田舎っぽい印象があるのかもしれません。しかし、これはもうヒットです!お芋の甘さが引き立っていて、もしかして着色してあるのかしら?と疑ってしまうぐらいのきれいな紫色。焼き芋文化がある日本人好みの味だと思いますので是非お試しください。おやつが一品80円から100円なら、初めてのものでも気兼ねなく注文できちゃいますよね。 カフェは3時からオープンですが、夜遅くまでやっています。私が行ったのは3時台でしたが、すでに少人数のグループがコーヒータイムを楽しんでいました。土曜の夜は生演奏もやっています。音量は結構大きめ(インドネシアあるある)。空き地を利用した駐車場も広いのでマイカーやレンタカーで行っても大丈夫。2階席から赤土の屋根瓦を葺いた民家の屋根と空を見ながらぼーっとするぜいたくな時間もいいですよね。これを書いていたらまた行きたくなっちゃいました…。そんなカフェです。ジョグジャにお越しの際は是非出かけてみて下さい。
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