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Showing posts from November, 2020

コワーキングスペースを使ってみた SINERGI Coworking Space

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  仕事の性質によってはwork from homeが難しいので、work from hotelなどで対応しているということが前に書きましたが、今回は業務が「同時通訳」で、時間帯が「午後1時から4時」ということだったので、coworking spaceを使うことにしました。ホテルだとどうしてもチェックインが3時ごろからになってしまいます。お願いすれば12時ぐらいから部屋に入れるのかもしれませんが、ホテル側からは「その日になってみないと12時に入れるかどうかわからない」という不確定要素が強かったので、これはついにジョグジャでもcoworking spaceを試してみるチャンス到来だ、と思ったのです。  「同時通訳」ということで集中したいのと、声を出すので周りの邪魔になってはいけないということで個室があるところで…と探すと、拙宅の近くにあるSINERGIというcoworking spaceがそれに合致。早速予約をしました。一番小さい会議室を6時間借りて18万ルピア。まあまあなお値段ですが、ホテルよりは安いかなと。若干の懸念(後述)はありつつ、予約手続き完了。このコワーキングスペースがあるJln.Cendrawasihは若者のファッションストリートになっており、前後にぶらぶらすることができるという立地もいいですね。  そして当日、機材のセッティングやテストなどあるので早めに会議室入り。他のパブリックスペースは密じゃないけど割とお客さんがいて、なるほど評判がいいわけだと納得。緑も多く、パブリックスペースは広くて開放的、いろいろなタイプのいすや机もあり、換気も良いので安心です。  まずはWIFIのパスワードをもらうべくコーヒーを注文しに併設のカフェへ。袋入り粉コーヒーを溶かしてくれるだけというのではなく、ちゃんとしたコーヒーを淹れてくれました。おいしそうなドーナッツなどもあり、誘惑に負けそうになりましたがなんとか持ちこたえました(笑)。カフェラテをホットで注文、Rp35000(280円前後)。ジョグジャプライスからするとやや高めですが、維持費や人件費を考えるとそこまで損した感じではないです。これでWIFIにアクセスできるのですから。レシートの下にパスワードが記載されています。ジャカルタで利用したコワーキングスペースはコーヒー代&WIFI接続料込の料金だったので割高感が...

Kopi Luwak Mataram ルワック・コーヒーのお店に行ってきました その2-カフェ編-

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  ルワック・コーヒーを2箱買った後、新設されたという隣のカフェスペースへ移動し、コーヒー&おやつタイム。まずはお店の雰囲気から書きたいと思います。一言でいうと「ジャワ風建築でちょっとレトロ感と開放感があるカフェ」ですね。家具や調度品、展示品などはオーナーさんのコレクションが多く使われており、なかなかのセンスです。写真もいっぱい取りました。写真奥のドアの先はイベントスペースにもなっているそうです。こんなところなら、趣向を凝らしたユニークなイベントになりそうですよね。  カフェやコーヒーを飲む文化は若者を中心に大流行しており、いろんなところにカフェがたくさんできています。世界的なフランチャイズのカフェもいいですが、せっかくですからジョグジャならではのカフェを回ってみたいところですよね。そんな方にはここはお勧めです。なぜって?それは「食べ物、飲み物、価格(=コスパ)」が素晴らしいんです。  参考までにメニューを載せてみました(2020年11月現在)。看板メニューのルワック・コーヒー(Luwak Pure Black, Hot)も1杯3万ルピア(ざっくりいうと250円ぐらい)という嬉しい価格!確か大手ではサイフォンは使ってたけど1杯1000円ぐらいしましたね…。こんな価格設定にオーナーさんの人柄が出るのかもしれませんね。もちろん、注文しました。あとはTRADISIONAL、伝統的な飲み物、というところからWedang Jambuをセレクト。Wedangとは通常、ホットで頂く体を温める飲み物全般を指します。多くはジンジャーやシナモンが入っています。今回頼んだのはjambu、グアバの実がぶつ切りになって入っています。下の写真のグラス横にある黄金色の氷砂糖(gula batu,直訳で「石砂糖」)を適量溶かし込みながら甘さを調整します。味は…おいしいです!言葉で表現しても伝わらないと思うので(残念ながらそんな文才もないので💦)とにかくお試しください。  次はおやつ。コーヒータイム、お茶請けの定番と言えばpisang goreng、バナナフリッター、もとい揚げバナナと、お子様向けのフライドポテトを注文。そして紫芋をふかしてマッシュにして俵型に形成したお菓子・Timus Kawus。紫芋はよく取れるのですが、若者にはあまり人気がないというか、田舎っぽい印象があるのかもしれま...

Kopi Luwak Mataram ルワック・コーヒーのお店に行ってみました その1

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   インドネシアで、いや世界で一番高級なコーヒーと言えば、一躍有名になったルワック・コーヒー。簡単にいうと、ルワック(luwak)はジャコウネコというイタチに似た動物で、これが木になっているコーヒーの実のおいしいものだけを選んで食べ、腸内で程よく消化・発酵された排出されたもの(あれです、あれ)を加工して作るコーヒーを指します。バリ島などにもルワック・コーヒーがあり、加工過程にジャコウネコの力を借りるユニークさも加わってその名が一気に広まったと言えますね。ジョグジャにもいくつかルワック・コーヒーを扱っているお店がありますが、今日ご紹介する2012年創業のKopi Luwak Mataramはちょっと特別なので書いてみたいと思いました。  次に場所ですが、当然栽培地は遠いとことにあるそうですが、コーヒーを販売しているのはジョグジャの中心部からちょっと外れたところにある場所で、拙宅からも20分ぐらいでいけるところにあり、住宅地を通っていくのでわくわく感があります。到着すると入り口付近にケージに入ったジャコウネコが展示されているので「生産者さん」の顔がよくわかります。まさしく「生産者の顔が見える」ですね。ジャコウネコは夜行性なので夕方にならないと起きていないかもしれません。昼間は大半が丸くなって寝ています(それもかわいいです)。目が真ん丸なミルクチョコみたいでなかなか愛嬌のある顔をしています。でも、噛まれてしまう可能性があるので(いやここは、確実に噛みます!といった方がいいかしら)決して触ろうとしないでくださいね!  お店では丁寧に加工方法を説明してくれます。オーナーさんが達者な日本語で分かりやすく説明してくれますので、大変勉強になります。また、「生産者さん」から出た実物も展示してありますが、乾燥していますし匂いませんので手に取ってご覧いただけます。下の写真の最前列にある「コロコロ」としたものが、それです。結構長いのもあります。その後、洗浄して、丁寧に皮をむいて…と工程が続き、焙煎された黒く光るコーヒー豆が出来上がります。香りが素晴らしい!  焙煎などの加工過程で砂糖などを入れて香ばしくしたり味に深みを出そうとする業者さんもあるのですが、ここではそういう余計なものを一切入れていません。確かに私がアチェで買ったコーヒー豆のパッケージにはコーヒー豆以外にgula(砂糖...

Butterfly Pea Flower Tea バタフライピーのお茶を頂きました

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  前から気になってはいたけど、なかなか試すチャンスがなくて、しかも私が行くような普通のスーパーには置いてなかったもの…バラフライピー!偶然にも友人が自宅で栽培していて、商品化もしているということで頂きました。インドネシア語ではBunga Telang(Bungaは花、という意味)と言いますが、Telangはインドネシアのスラウェシの方では違う意味があるらしいので使わないでくださいね(笑・こういうパターンは結構ありますよね)。  感覚的には「小さ青い朝顔」です。簡単に育つそうで、お花もいっぱい咲きます。これを乾燥させて、お湯を注いだりして飲むのです。「朝顔」と思ったのは、その形状だけではなく、小さいころにしおれた朝顔を取って、色水を作ってジュース屋さんごっこをしたのを思い出したからでもあります。  上記写真のグラスは100mlぐらいの小さなグラスで、左は濃いめに出そうと思って花を3,4個入れて色を出したものです。右は2つだけ。なかなか素敵な色が出ていますよね。    飲み方はどうするか、実験してみました。においも味もないので、普通の水として飲めますが、ちょっと一工夫。ハチミツやヤシ砂糖を入れて…と思ったのですが、色が濁ってしまいそうなので白砂糖を入れて、ライムを絞ってみました。すると理科の実験でやったリトマス紙のような反応がでて、青色からきれいな紫色になりました。混ぜ方に注意すれば青と紫の素敵なグラデーションが作れます。娘、魔法みたい―!と大喜び。次回はスプライトやソーダで割って飲んでみたいと思います。  アントシアニンが豊富に入っているので目にもよさそう。友人がくれたパッケージには「記憶力がよくなる」(本当なら嬉しい!)「排尿作用」「抗酸化」「心臓を健康に保つ」「ストレスの軽減」「生理不順」と記載があったので、早速飲んでいますが、やはり続けることが大事かなと思っています。三日坊主歴ン十年の私ですが、頑張って生活のルーチンにしたいと思います。  マーケットプレイスでも簡単にぽちって購入できますが、やっぱり「生産者の顔」が見えるのは大事なことなので、今後は友人から購入しようと思います。5グラムで100円ぐらいの感覚なので、続けられそうですよね。高価なサプリとは大違い。  友人は乾燥の仕方が甘いとすぐカビが生えるので乾燥方法だけではなく、色を保つための花の積み方...

ジャカルタでもジョグジャでもARTOTEL

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 コロナ禍以降はジャカルタ等への出張が減った、というよりまともに飛行機に乗ってジャカルタに行ったという出張はこの7ヵ月で1回しかありません。それはまあ仕方のないことかな。  仕事量は全体的に減ったとはいえ、通訳業務も翻訳業務もあり、午前中は子どものオンライン授業にずっと付き添っているので忙しさや煩雑さは増したと言えます。  そんな中で大事な通訳業務がいくつか舞い込んだ際には、「騒音なし(犬が吠えない、子どもが邪魔してこない…)」「インターネット接続が安定」「停電しない(バックアップ電源がある)」という条件をクリアすしているホテルの部屋を借りてwork from hotelをしています。コロナ禍なのでホテルの価格がお手頃になっており(でも最近は国内旅行者が徐々に戻ってきているので値段を元に戻しつつあるところもあります)、これまでいくつかのホテルを利用してきました。先日紹介したSatoriaもその一つですが、今日はジャカルタでもジョグジャでもお世話になっているARTOTELについて書きます。  ジョグジャのARTOTELはガジャマダ大学の近くにあり、裏手には民家や学生の下宿がたくさんあるエリアにあります(普段の生活ちょっと拝見、のお散歩にいいかもしれません)。その名の通りARTを前面に出したホテルで、個性が際立っていると思います。一角には小さな展示スペースがあり、定期的に若手アーティストの作品を見ることができます。これはいい気分転換になります。  このホテルのアイコンになっているのはメザニン階とロビー階の吹き抜けに作られた金色に輝く滑り台です。オブジェという意味合いが強いので速度はそれほど出ませんが、子どもは大喜び。大人も「映え」を狙って童心にかえったような動画を撮ったりしています。メザニン階にあるレストランのレジで布を借りて滑りますが、最初はその高さにドキドキするかもしれません。でも、先述の通り速度は出ませんし、それどころか途中で勾配が緩くなるので、止まってしまうかもしれません。なにしろ、オブジェなので…。  お部屋の壁も個性的な絵が描かれていて、気分も上がります。下の写真は8回のエレベーターホール前の壁画です。ジャワ語の文字がモチーフにしてありますね。部屋の備え付けのコーヒーはネスカフェのバリスタ(型は若干古いけど)で、当然ですがインスタントとは違うので芳醇...

泳ぎに行くならこんなところも・サトリアホテル

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 コロナ禍の子どもたちは自由にどこかに行くこともできず、体力も持て余しているように思いますよね。思いっきり遊ばせたい、けど遠くには行けないし、三蜜も避けたい、しかも予算はあまりかけたくないし、自分は疲れたくない反面、子どもには程よく充足感をもった疲れを感じてほしい。わがままなんですが、そんな時はプール!ということで前回ご紹介したサトリアホテル(Satoria Hotel Yogyakarta)に行ってきました。 まずは概論。サトリアホテルは私の個人的な感想からすると3☆から4☆のホテルで、比較的新しいしお値段も手ごろ。幹線道路に面していますが周りにはあまり店もありません。斜め向かいにトランスマートというまあまあ大きな商業施設があるのですが、交通量の多い通りを横断しなければならないので勇気がいりますね。 この最上階(9階)にバーもあるルーフトップのプールがありまして、このホテルの顔でもあります。宿泊者はもちろん、プールだけ利用することもできます。ワンドリンク付き、ドリンク+ナシゴレンから選べます。 ジョグジャにはあまり高い建物がないのでこのホテルの建物は高い部類に入り、周りも民家が中心なので眺望は開けています。残念ながらムラピ山のある北側は見えないのですが、他の三方を見渡すことはできます。深さは120センチなので大人向けのプールだと思います。 それだけだと普通のホテルの、眺めのいいルーフトッププールなのですが、他にもいいところがあるんです。いくつかを紹介しましょう! 1.夕方はサンセットがきれい 今は雨期に入ってきてしまったので雲が多いのですが、赤く染まる雲をただ眺めているだけでもサンセットは楽しめると思います。日没のお祈りが流れてきてしばらくするとすっかり夜の雰囲気ですが、ここはバーも併設なのでジュースをやめてビールに移行したくなる気分になります。いくつかルーフトップのプールには行きましたが、個人的にはここがよかったなという印象を持っています。 2.飛行機の離発着が近くに見える Satoria Hotelの南東側にはアディスチプト(Adi Sucipto)空港があります。この空港は今年の3月までジョグジャの中心空港だったのですが、手狭になったなどの関係で現在は市内から1時間半ほどのところに新空港が完成しています。現在もまだプロペラなどの小さな民間旅客機に使わ...

ジョグジャでお酒を飲みたいのですが…という要望

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 ジョグジャに来る友人たちから「お酒飲めるところない?」という相談を受けることがあります。そうですよね、暑い中精いっぱい仕事して遊んだりしたら、冷たいビールが欲しくなるところですね。ビールであればインドネシアの有名なBir Bintangで「ごくごく」「ぷはー」がしたくなります。では、ビールをはじめとするアルコール飲料についてちょっと書いてみますね。 まずは総論として、アルコール飲料の取扱いは許可制です。ホテルでも許可を取っていなければ販売は禁止です。お店・レストランも然り。ジョグジャ以外の地域でも自治体(地方政府)によっては条例で全面禁止や、かなり厳しい制限をしているところもあります。ジョグジャは外国人も多い観光都市なので許可があれば営業可能です。あとはお店自体は本当は許可を取りたいんだけれど、近隣にモスクがある場合は住民の反対を受けて許可が取れなかった、というケースもあります。逆に、かつては取り扱っていたけれど、ハラール認証を取るためにアルコール飲料の販売をあきらめたというレストランもあります(Ayam gorengで有名なSUHARTIがそれです…味の濃い鶏のから揚げにはビールが抜群ぴったりだったんですけど…残念)。あとは個人的にはパダン料理にもビールは合うと思います。ハラールのお店ばかりなので取り扱いはほぼ100%ないです…が、ジャカルタの某パダン料理店は外国人が多く訪れるせいか、ボーイさんが「ビール、用意できるよ」とコソっとささやいてくれるところもありました(当然、チップの交渉をして利用させていただきました)。 比較的入手しやすいお酒は前述のビール。Bir Bintang以外にもハイネケンやギネスなどもあります。外国人が利用するようなホテルやレストランでは取り扱いがあると思います。ホテルでもバーがあれば確実にあるでしょうし、いくつかのホテルは3☆ぐらいでもアルコール飲料の取り扱いに力が入っているところもあります。私は仕事でよく使うARTOTELでご褒美ビールを頂くことがあります。なぜか「Bintangはないけどハイネケンならある!」と自信満々で言われたのが2回続きましたけど。レストラン(室内)、プールサイドなどで頂けます。プールのしぶきがかかるかもしれませんのでご注意ください!ARTOTELについてはその名の通りアート色が濃くてちょい悪な(笑)個性...

ジョグジャ土産と言えばbakpia(バッピア):長文です(笑)

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 ジョグジャに住んでます、というと「Bakpiaおいしいよね」とか、「今度買ってきてね」と言われるほど、ジョグジャ土産の代表格Bakpia。日本でいうところのお饅頭かと思いますがサイズは直径3-4センチで小さ目。ベイク時間を長くして仲間でドライにしたbakpia keringと、餡の部分にややしっとり感を残したbakpia basahがあります。前者の方が日持ちはしますが、後者の方が私は好きかな。 有名なのは市街地の真ん中にあるPatukという地域にはBakpiaのお店がたくさんあります。番地にちなんで「Bakpia 25」「Bakpia 75」などいろいろあります、戦後ぐらいにはbakpiaを生業とするお店があったそうです。大体薄い黄色の箱に20個ぐらい入っていて、オリジナル味は緑豆(kacang hijau)の餡です。 インドネシアは日本の少し昔に似ているのか、お土産を相当(いや、猛烈に)買う民族です。爆買いとでもいうのでしょうか。お土産文化は日本のそれをはるかに凌駕していると思っています。家族・親戚用(日本の単位よりかなり大きい…)、ご近所さん用(同)、職場用など、このbakpiaを箱買いしていく人を見るのはもはや当たり前の風物詩です。空港のチェックインカウンターでは手荷物だけでは持ち切れなくて荷物を預ける人も多いです。個人的にはbakpiaが崩れちゃうんじゃないかと心配ですが、写真のような箱の取っ手部分は意外と破れやすくて注意が必要なんです。最近はこれもバンドで絞めるなどの改良が進んでいます。 大通りには大きなお店もあり、修学旅行、団体旅行のバスがたくさん来ています。おそらく(いや絶対)旅行会社と契約しているんだろうけど、運転手さんとかはお客さんがbakpiaをいっぱい買ってくれると嬉しいんだろうなー。娘の通う幼稚園では「bakpia作り体験」という授業までありました。さすが、ジョグジャの幼稚園。娘は早速bakpiaファンになりました。英才教育ですね。 21世紀に入るか入ったかぐらいから、bakpiaにだんだんと進化が見られるようになりました。まずは餡・フレーバーのバリエーションが増えたこと。チョコ、チーズ、紫芋(←これは好きです)など、最新のトレンドではオレオ、ミルクティーなども登場しています。 その次のトレンドとしてはニューカマーショップ(と勝手...

まずは自己紹介…

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 インドネシア・ジョグジャカルタに住んで20年以上が過ぎてしまった呑気な私。 普段は子育てと仕事(翻訳や通訳)でバタバタしておりますが、コロナ禍でふと「これまでの体験を何にも残してなかったな」と反省。じゃ、日記っぽくなっちゃうかもしれないけどジョグジャカルタに出張や旅行で訪問される方に少しでも役立つ情報・お得な情報を提供できればなと思い、立ち上げたブログです。 生活者目線で書いていますので、「ジョグジャのことが好きになった、行ってみたいな(もう一回行ってみたいな)、懐かしいな(また行こうかな)」という方、または「へー、そなんだ」「ほー、そうなってるんだ」という方が増えたらとても嬉しいです。今はなかなかジョグジャに行くということができない方も多いと思いますが、コロナ禍を潜り抜けたら是非沢山の方に来てほしいなとも思っています。ジョグジャを是非、旅行先のwish listに入れていただければと思います。 書いている内容はジョグジャやその他の地域で実際に食べて&飲んで&買って&行ってみてどうだったかという内容、つまりあくまでも個人的な感想です。好きなものは好き、と書きますし、嫌いなものはそもそもここで紹介しません(笑)。しかもすでにインドネシア化(現地化)が相当進んでいる私の書くことなので、日本人の感覚とはかなりずれている可能性が大ですのでご注意くださいませ。 ちょっと写真を紹介します。今、パソコンに向かいながら食べている私の好きなお菓子なんですが、インドネシア語で「nastar(ナスタル)」と言います。結構もろいバタークッキーの中にパイナップルジャムが入っているお菓子です。形は直径3センチ前後の円形が多いのですが私が好きなJuwara Satoe(ジュアラ・サトゥ)というお菓子屋さんのは小さな筒型で、若干高いけどパイナップルジャムがぎっしり入っているのでご褒美感があり、贈呈にもピッタリ。もろく繊細なお菓子なのでしっかりとしたプラスティックなどの箱に入っており、30個入りで400円ぐらいです。日本人の味覚からすると少し甘めかもしれませんが、お土産にもいいのではないでしょうか。パイナップルジャム入りのお菓子って、南国感ありますし。 このJuwara Satoe、実はジョグジャでも有名な美容・コスメの会社が経営している、面白いメーカーさんなのです。別に紹介料をもらってい...